機械の構成
№ | 名 称 | 数 量 | 備 考 |
1 | 基板放置部 | 1セット | 5相ステッピングモーター |
2 | N2予熱 | 1セット | 加熱管 |
3 | はんだ槽 | 1セット | SUS316 |
4 | 制御装置 | 1セット | PCとパソコンによるコントロール |
詳細構成
1) 基板放置部
① 方 式 ステッピングモーター X軸・Y軸駆動
Z軸駆動
1軸あたり駆動時の消費電力:約25W
② 基板重量 2.5Kg以内
③ X軸移動速度 はんだ付け時0.1 mm~100mm/sec
はんだ送り・戻し速度100~300mm/sec
④ Y軸移動速度 はんだ付け時0.1 mm~100mm/sec
はんだ送り・戻し速度100~300mm/sec
⑤ Z軸移動速度 はんだ付け時0.~50mm/sec
はんだ送り・戻し速度25mm/sec
⑥ 基板放置部 PCB治具枠まで3mm
基板固定方法 可動式クランプ(手動移動)
はんだ送り・戻し速度100~300mm/sec
2) N2予熱
① 加熱方法 過熱管による直接加熱
② 効率 過熱管:単相200V 1.1KW
③ N2使用量 0.5MPa 15ℓ/min~25ℓ/min
④ N2温度の設定範囲 ~350℃
※但し、350℃を超えて使用 した場合、寿命の劣化につながります。
⑤ N2常用温度 350℃±10%
⑥ N2量調整 数量流量計を用いる流量調整
3) はんだ槽
① 方 式 点噴流
② 使用ノズル内径 φ4mm~φ20mm
③ 噴流高さ 最大4mm
④ 噴流高さ調整 噴流モーターrmpによるコントロール
⑤ 波高の公差 ±0.5 mm以下
⑥ パーツリード高さ 3mm以下
⑦ はんだ容量 約16kg(比重7.3)
⑧ はんだ付けの溶解方法 過熱管による間接加熱
⑨ 加熱管容量 単相 200V 2.1kw(0.35kw×6個)
⑩ はんだ温度の設定範囲 ~320℃
⑪ はんだの常用使用温度 260℃~300℃
⑫ はんだの溶解時間 約40分(室温20℃・270℃を設定する場合)
⑬ 噴流モーター ステッピングモーター
⑫ 材質・処理 内槽:SUS316
その他のポンプ部品等:SUS316
SUS316+表面処理
4) 主制御装置
① 方 式 PCとパソコンによるコントロール
② NCプログラムステップ 100ステップ 40ファイル(200ステップ 20ファイル)
③ 操作ボタン
3-1 スタートボタン 青ボタン
3-2 停止・リセットボタン 黄ボタン
3-3 急停止ボタン 赤ボタン
3-4 調整設定ボタン 青・黄・赤ボタン 各データ設定用ボタン
3-5 主電源スイッチ 主電源供給4KW
④ 表示 LCDモジュールを用いて各パラメータを設定
5) 緊急通報に関する信号表示一覧
报警项目 | 表示 |
急停止 | * Emergency stop* |
はんだ槽が温度超過した場合 | * SLD.. over heat* |
はんだ槽が過熱して断線した場合 | * SLD. TH broken* |
N2加熱器が温度超過した場合 | * N2P over heat * |
N2加熱器が過熱して断線した場合 | * N2P TH broken * |
N2流量警報 | * N2 flow alarm * |
※ 変位検出センサー | * Area sens stop* |
※ 安全蓋オープン | * Cover opend * |
はんだ槽ノーポジション | * SLD. Position * |
温度調節通信エラー | * TIC-Comm Error* |
X軸原点復帰エラー | * X-ORG. Error * |
Y軸原点復帰エラー | * Y-ORG. Error * |
Z軸原点復帰エラー | * Z-ORG. Error * |
一般事項
1) 保 証
保証期間
納品日より1年間。(生産時間を1日8時間にする場合)
保証期間内に故障した場合には、無料修理をさせていただきます。
但し、消耗品は対象外とさせていただきます。
取扱上の不注意、天災、公害による故障の場合は、有料修理になります。
2) 免責事項
次に該当する故障の場合は保証対象外とさせていただきます。
① 故障による生産補償等の補償が付いている場合。
② 第三者の管理、メンテナンスなどの不備に起因する不具合。
③ 弊社にご連絡頂けずに直接製品改造された場合。
④ 不可抗力事由が発生した場合。
3) その他
① 窒素ガス配管・設置接続。
② 窒素ガスを供給する際は必ず水分と不純物を取り除いてください。
③ 放置場所の圧縮強度は150kg/m2以上であること。
④ 本仕様書に関するご不明な点もしくは追加項目がございましたら、当社担当者までご連絡ください。
⑤ 納期、価格は初期の段階で協議して定められたものであり、特殊な要因がない限り変化はしない。但し仕様追加や仕様変更が生じる場合、新たに見積もる必要があります。